◆サントラ【7】腹筋が死す。
タイトルはニコ動のタグより頂きました。
寺山修司監督作品 「田園に死す」(1974)は、ようするにアングラな映画です。
でも、実際は「ATG」という、割と資本と作家が集中していた会社(レーベル?)がアート系の映画を積極的に作り、広く公開した時期がありまして、その作品群の一つなので、そういう意味ではアングラではないかも。
私にはこれ以上説明できません・・・w
まぁ、とにかく逝ってみましょう。
不気味な映画なのでそういうのが苦手な方は試聴は遠慮してください。
責任は負いかねます・・・・。
でも、ニコ動のやつもつけておきます、
ニコ動版で同じ動画を見るとなぜか爆笑ですww
え?ストーリーの説明? 覚えてないってwww 記憶できるような映画ぢゃねぇってww
確か、作家(監督?)である 「私」 が、自分の少年時代を映画化するという課題に直面して、回想やら妄想やらがごっちゃになるというような内容です。
なにしろ、全編にだだよう「恐山テイスト」が秀逸ですw
サントラも、時代の最先端をいきすぎ、リバプールやらモータウンやらウェッサイなど眼中にないイッツ 「恐山サウンド」 。
問題のひな壇シーンは 1:30 秒ぐらいからです。
■ユーチューブでみる
■ニコ動でみる
しかし、「流し雛」という風習ともからめているとは思いますが、
にしても直喩すぎて困りものです。
とかいってたら同映画のサントラがあったのではっておきます。
最初の「こどもぼさつ」は・・・ (・。・ な感じです。
ああこわい、こわい・・・こわい・・・こわい・・・・
「こわい」 っていう文字自体がこわくなる瞬間って、あるよね。
寺山ファンの方いたらすいません。
僕はこの映画のビデオをむかし購入し、今でも大事に持っていますので、許してください。
「ポケットに名言を」も買いました。許してください。
許してください・・許してください・・・(以下アングラ風
寺山修司監督作品 「田園に死す」(1974)は、ようするにアングラな映画です。
でも、実際は「ATG」という、割と資本と作家が集中していた会社(レーベル?)がアート系の映画を積極的に作り、広く公開した時期がありまして、その作品群の一つなので、そういう意味ではアングラではないかも。
私にはこれ以上説明できません・・・w
まぁ、とにかく逝ってみましょう。
不気味な映画なのでそういうのが苦手な方は試聴は遠慮してください。
責任は負いかねます・・・・。
でも、ニコ動のやつもつけておきます、
ニコ動版で同じ動画を見るとなぜか爆笑ですww
え?ストーリーの説明? 覚えてないってwww 記憶できるような映画ぢゃねぇってww
確か、作家(監督?)である 「私」 が、自分の少年時代を映画化するという課題に直面して、回想やら妄想やらがごっちゃになるというような内容です。
なにしろ、全編にだだよう「恐山テイスト」が秀逸ですw
サントラも、時代の最先端をいきすぎ、リバプールやらモータウンやらウェッサイなど眼中にないイッツ 「恐山サウンド」 。
問題のひな壇シーンは 1:30 秒ぐらいからです。
■ユーチューブでみる
■ニコ動でみる
しかし、「流し雛」という風習ともからめているとは思いますが、
にしても直喩すぎて困りものです。
とかいってたら同映画のサントラがあったのではっておきます。
最初の「こどもぼさつ」は・・・ (・。・ な感じです。
ああこわい、こわい・・・こわい・・・こわい・・・・
「こわい」 っていう文字自体がこわくなる瞬間って、あるよね。
寺山ファンの方いたらすいません。
僕はこの映画のビデオをむかし購入し、今でも大事に持っていますので、許してください。
「ポケットに名言を」も買いました。許してください。
許してください・・許してください・・・(以下アングラ風
◆サントラ【6】とんでもないさだまさし
私の中で映画の「三大ひっくり返ったシーン」がありまして、
○ひとつは「リング」のテレビから貞子が出てくるシーン、
こわかった。
○もうひとつは「田園に死す」で赤ちゃんを川に流した後に、
川上からひな人形の五段飾りが流れてくる、直喩すぎて困るシーン。
(いずれ紹介します)
○そして最後に「二百三高地」のさだまさし挿入歌シーンで
ありますが、
今回は3つめの「二百三高地」のシーンを紹介します。
この映画は日露戦争を題材にした大河映画なので、見ごたえ十分の歴史大作です。
なおかつオススメなのは、
歴史にうとい人にもよくわかる解説風ナレーションから、俳優個人個人の演技の迫力、そしてシーンごとのやりとりや、引きの風景ショットなど、細部にいたるまでちゃんと工夫と見やすさを追求しており、ハリウッド歴史大作映画に近い「安定した大作」といえる点です。
ようするに大きくどーんと見せるところは見せ、小さい部分にも手を抜かず上手に表現するという、バランスがとれている作品だと思うわけです。
最近の日本映画ではみられないよい点がいっぱいあるので、
若い人にぜひ見て欲しい1品です。
しかし、そんな“安定した”大作である「二百三高地」にも、
常軌を逸したぶっとび演出がありました・・・。
ある意味、映画のボルテージがてっぺんを突き抜けた瞬間ともいえるでしょう。
映画の中盤、あおい輝彦が夜中に死体の山を徘徊する場面。
激戦の渦中、あまりの大量死に呆然としています。
とちゅう、倒れていたロシア兵が「たのむ、、殺してくれ」といって絡んできます。
びっくりしてとまどっていると「なんだ、できんのか!」とロシア兵にののしられたりします。
はっきりいってここまでは「戦争映画によくある風景」みたいでベタなんですが、
そのやりとりが終わった後に、まさかの神がかり的な流れがはじまります。
もうなんていうか神演出をやる前に
わざとベタ演出を配置したとしか思えない。←という神演出w
死体の山から日本兵がむくりと起き上がってきます。
顔は焼けただれていて、誰だかわかりません、
死体が一言
「旅順要塞は、、、おばけやしき だ、誰も生きて帰れん、
・・・・誰も生きて帰れんぞ!!」
と小さく叫びます。
で、ここから
・さだまさし「防人の詩」スタートで絶望感MAX
・起き上がった死体の人撃たれて死亡
・自分も撃たれるかもしれないのに放心状態でさまようあおい輝彦
・歌詞テレロップで流れだす
・間奏の間は歌詞がないので画面まっくろ(その間30秒)
・歌の2番で映像が出ると思ったら また歌詞 (ええー)
・サビで歌詞ずっと見せられる。
という流れです。
たしかこれは映画の真ん中らへんだったので、
ここで前半部終了と言いたいのだという気もします。
さらに、上映当時はもしかしたら、ここで休憩タイムに入ったのかもしれません。
それにしても、すごい流れでした。
30秒間真っ黒な画面を見たのははじめてでした。
それではユーチューブじゃないけど動画サイトにあったので
貼り付けておきます。
最初から該当のシーンがきますのでちょうどよかったです。
あと、顔の焼けた人はグロいので弱い方は注意してください。
http://www.56.com/u47/v_MjA5NzA5NjQ.html
問題のシーンのあとの、子供たちが遊んでいるシーンも、
やっぱり上手な対比があったりして、名作だ。と思わせてくれます。
最近の泣ける邦画系の映画でも、
このぐらいやってほしいと思います。実際。
歌詞全部出しとか。
○ひとつは「リング」のテレビから貞子が出てくるシーン、
こわかった。
○もうひとつは「田園に死す」で赤ちゃんを川に流した後に、
川上からひな人形の五段飾りが流れてくる、直喩すぎて困るシーン。
(いずれ紹介します)
○そして最後に「二百三高地」のさだまさし挿入歌シーンで
ありますが、
今回は3つめの「二百三高地」のシーンを紹介します。
この映画は日露戦争を題材にした大河映画なので、見ごたえ十分の歴史大作です。
なおかつオススメなのは、
歴史にうとい人にもよくわかる解説風ナレーションから、俳優個人個人の演技の迫力、そしてシーンごとのやりとりや、引きの風景ショットなど、細部にいたるまでちゃんと工夫と見やすさを追求しており、ハリウッド歴史大作映画に近い「安定した大作」といえる点です。
ようするに大きくどーんと見せるところは見せ、小さい部分にも手を抜かず上手に表現するという、バランスがとれている作品だと思うわけです。
最近の日本映画ではみられないよい点がいっぱいあるので、
若い人にぜひ見て欲しい1品です。
しかし、そんな“安定した”大作である「二百三高地」にも、
常軌を逸したぶっとび演出がありました・・・。
ある意味、映画のボルテージがてっぺんを突き抜けた瞬間ともいえるでしょう。
映画の中盤、あおい輝彦が夜中に死体の山を徘徊する場面。
激戦の渦中、あまりの大量死に呆然としています。
とちゅう、倒れていたロシア兵が「たのむ、、殺してくれ」といって絡んできます。
びっくりしてとまどっていると「なんだ、できんのか!」とロシア兵にののしられたりします。
はっきりいってここまでは「戦争映画によくある風景」みたいでベタなんですが、
そのやりとりが終わった後に、まさかの神がかり的な流れがはじまります。
もうなんていうか神演出をやる前に
わざとベタ演出を配置したとしか思えない。←という神演出w
死体の山から日本兵がむくりと起き上がってきます。
顔は焼けただれていて、誰だかわかりません、
死体が一言
「旅順要塞は、、、おばけやしき だ、誰も生きて帰れん、
・・・・誰も生きて帰れんぞ!!」
と小さく叫びます。
で、ここから
・さだまさし「防人の詩」スタートで絶望感MAX
・起き上がった死体の人撃たれて死亡
・自分も撃たれるかもしれないのに放心状態でさまようあおい輝彦
・歌詞テレロップで流れだす
・間奏の間は歌詞がないので画面まっくろ(その間30秒)
・歌の2番で映像が出ると思ったら また歌詞 (ええー)
・サビで歌詞ずっと見せられる。
という流れです。
たしかこれは映画の真ん中らへんだったので、
ここで前半部終了と言いたいのだという気もします。
さらに、上映当時はもしかしたら、ここで休憩タイムに入ったのかもしれません。
それにしても、すごい流れでした。
30秒間真っ黒な画面を見たのははじめてでした。
それではユーチューブじゃないけど動画サイトにあったので
貼り付けておきます。
最初から該当のシーンがきますのでちょうどよかったです。
あと、顔の焼けた人はグロいので弱い方は注意してください。
http://www.56.com/u47/v_MjA5NzA5NjQ.html
問題のシーンのあとの、子供たちが遊んでいるシーンも、
やっぱり上手な対比があったりして、名作だ。と思わせてくれます。
最近の泣ける邦画系の映画でも、
このぐらいやってほしいと思います。実際。
歌詞全部出しとか。
◆サントラ【5】曲で泣けてまうやろホラー。
さて、前回は、ガチでゾンビ系ヘビメタ楽曲を使いながら
結局最後までアホ映画だった「バタリアン2」を紹介しましたが、
今回は、ホラー映画のくせにあまりに切ないメロディーのせいで
思わず涙がこぼれやがった映画、「キャリー」(1976)です。
さて、「キャリー」はスティーブン・キング原作なので、
もしかしたら、これは女の子版「スタンド・バイ・ミー」に
近いのではなかろうか。と強引に思う瞬間があります。
「子供の心の傷」という くくりでみると、そんな気がしてくるのです。
スティーブン・キングの作品には子供がよく出てきますので。
「スタンド・バイ・ミー」に呼応するかたちでこれは
「女の子ワールド(←映画の世界観が“女性的”)における、
女の子映画である」と考えると面白い。かといって「友情」はテーマではなく、
あくまで「思いやり」的側面が背景になっている点も、男性的な価値観の対極にあるような気がします。
そういう気持ちで、サントラを聴くとより面白い。もうそう決めた。
この映画で、主人公の繊細な少女は、学校でいじめにあい、
家では親に虐待されています。
そして、少女は自分に念動力(触れずに物を動かす力)があるのでは
ないかと気付き始める。という物語です。
過剰なストレスから「キレる」瞬間に物が動く、
ガラスが割れるなどの「念力演出(造語)」は、なかなかの見ものであり、
映画に引き込まれます。
とにかくいじめ抜かれるシーンがかわいそうでなりません。
キャリーを演じているシシー・スペイシクの演技もなんか愛嬌あるし。
有名な映画ですので、最後の卒業パーティーで何が起こるかはさておき、
私はこの主人公と、学校の先生のやりとりが特に感動してしまい。
その悲しすぎる展開に、ホラーどころではなかったわけで。
終盤の「大逆襲シーン」を際立たせるための「いじめまくりシーン」が、
私の中でメインを乗り越えてメインになってしまったという「ツボがずれた感」をどうすることもできず、ただ、
「曲がせつねぇ・・・泣」
と思うのでした。
↓これがメインテーマですよ?ジャケは血ですが。1:30あたりのフルートがよいです。
↓挿入歌、僕の中では Stand by me とあわせて聞きたい名曲
↓でも予告編はやっぱりホラー風w ノリノリ。
っていうか映画のオチもなんだかんだでホラー的だった。
よく考えたらこの映画全体的に、日本でいう「女性向け月刊サスペンス漫画誌」
みたいなノリで面白いんですが、
そう考えると、
「巨大予算投入のハイクオリティ月刊サスペンス漫画誌」映画なのかも。
とにかく総合的に言って名作だと思います!(まとめやがったw
結局最後までアホ映画だった「バタリアン2」を紹介しましたが、
今回は、ホラー映画のくせにあまりに切ないメロディーのせいで
思わず涙がこぼれやがった映画、「キャリー」(1976)です。
さて、「キャリー」はスティーブン・キング原作なので、
もしかしたら、これは女の子版「スタンド・バイ・ミー」に
近いのではなかろうか。と強引に思う瞬間があります。
「子供の心の傷」という くくりでみると、そんな気がしてくるのです。
スティーブン・キングの作品には子供がよく出てきますので。
「スタンド・バイ・ミー」に呼応するかたちでこれは
「女の子ワールド(←映画の世界観が“女性的”)における、
女の子映画である」と考えると面白い。かといって「友情」はテーマではなく、
あくまで「思いやり」的側面が背景になっている点も、男性的な価値観の対極にあるような気がします。
そういう気持ちで、サントラを聴くとより面白い。もうそう決めた。
この映画で、主人公の繊細な少女は、学校でいじめにあい、
家では親に虐待されています。
そして、少女は自分に念動力(触れずに物を動かす力)があるのでは
ないかと気付き始める。という物語です。
過剰なストレスから「キレる」瞬間に物が動く、
ガラスが割れるなどの「念力演出(造語)」は、なかなかの見ものであり、
映画に引き込まれます。
とにかくいじめ抜かれるシーンがかわいそうでなりません。
キャリーを演じているシシー・スペイシクの演技もなんか愛嬌あるし。
有名な映画ですので、最後の卒業パーティーで何が起こるかはさておき、
私はこの主人公と、学校の先生のやりとりが特に感動してしまい。
その悲しすぎる展開に、ホラーどころではなかったわけで。
終盤の「大逆襲シーン」を際立たせるための「いじめまくりシーン」が、
私の中でメインを乗り越えてメインになってしまったという「ツボがずれた感」をどうすることもできず、ただ、
「曲がせつねぇ・・・泣」
と思うのでした。
↓これがメインテーマですよ?ジャケは血ですが。1:30あたりのフルートがよいです。
↓挿入歌、僕の中では Stand by me とあわせて聞きたい名曲
↓でも予告編はやっぱりホラー風w ノリノリ。
っていうか映画のオチもなんだかんだでホラー的だった。
よく考えたらこの映画全体的に、日本でいう「女性向け月刊サスペンス漫画誌」
みたいなノリで面白いんですが、
そう考えると、
「巨大予算投入のハイクオリティ月刊サスペンス漫画誌」映画なのかも。
とにかく総合的に言って名作だと思います!(まとめやがったw
